ケ・セラ・セラ

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【GRヤリス】カスタマイズメーターパネルとGR軽量シフトノブを取り付ける

こちらのエントリーの実践編です。

kittantan.hatenablog.com

サイバーストーク カスタマイズメーターパネル

サイバーストークさんが公開されている動画の予習で、作業として困ること有りませんでした。

電装系を触る前にはバッテリーのマイナス端子外しを。

昨今の車はコンピューターだらけで補機バッテリーがついていたりで、マイナス端子を外した直後から完全に電源が絶たれる訳ではありませんので、作業するまで大体5、6分待ちます。

電子部品はメーターとスタータースイッチですので、内張り外しは並行してできます。

運転席側サイドパネルから。

取り外し、【GRヤリス】回顧録のお品書き - ケ・セラ・セラのストックエントリー『追加メーター風スマホ位置を変える』以来の2回目です😄

サイバーストークさんの動画では全て手で外されてますが私は内張り剥がし派。手が痛くならず、爪が割れたりもしないですし、また、クリップ狙いで外せてパネルをそれ程弛めないで済みますので、パネルの歪みを最小限に抑えられます。

オートハイビーム等のスイッチ類が付いているパネルはパワーですねw

メータークラススターを覆うカバーのネジをはずせればいいので浮かす程度に。

お次はセンターコンソールパネル。

サイドのクリップを内張り剥がしで外して

スタートスイッチ付近を手前に引いて付近のクリップを外して浮かし、できた隙間に内張り剥がしを入れて手前に軽く引きながらグローブボックス側に動かしつつこじて行くと、さほど力を入れなくても順番にクリップが外れていきました。

クリップを外しきれば、パネルを手前に引くとご開陳です

スタータースイッチのコネクターは固くもなく、ツメを押せばスルッと外れました。

メータークラススターのカバー外しも動画通り。

左右のネジを外して

 

手前に引くとツメが外れる手応えがあります。

完全に外す時、ステアリングに干渉しそうになりましたので手前に引きながらやや上目に動かしつつステアリングを避ける様に取り外し。

内装のつなぎ目や裏側って案外埃が溜まっていたのでこの機会にお掃除。

いよいよメータークラススター外し。

赤丸のネジ2本とツメで止まっているということだったのでまずはネジを外して手前に引っ張ると車両から外れました。

裏側にコネクターが2つ繋がってますので勢いよく引っ張り出さず、ツメが外れたら傷防止にステアリングコラムとメータークラスターの間にクロスを敷いてメータークラスターを置いて安定させ、コネクターにだけ力をかけられる様にしました。

こちらのコネクターもツメを押せば固くもなく難なく外れます。

裏側はこんな感じです。

車両と嵌合しているツメは下側4箇所ですね。

DENSO製でトヨタ品番83800-5D200。

いよいよ室内でメーターパネルの交換です。

こちらもほぼサイバーストークさん動画でのイメトレ通りでした。

が、2点程動画では読み取れないポイント(プチハマり?)がありました。

1点目。

上下4箇所と動画で説明されているツメは黒いのですが、動画にも写っているクリア側から伸びているツメ2箇所も同時に外す必要があります。

現物見ると分かることですけども、動画では説明がありませんでしたので今後実施される方がいらっしゃればご注意下さい。

カバーを外したところ

外したカバーの内側に埃が付いたまま戻すと悲惨ですのでパネル交換中は場所を移してホコリ対策しておきました。
針外しはサイバーストークさんの動画が詳しく、動画見ながら外しました。

ここまでは順調。いよいよメータパネル交換。

純正パネルを外そうと端っこから浮かせていくとどうも中央付近で引っかかるのです。

よくよく観察しますと、針の穴の上部にあたるパネルが平らになっています。

中央付近でパネルが浮かない様に噛み合う構造になっていました。

メーターパネルの付外しはこの噛み合いを意識して、外すときは上にスライド、付けるときは下げる時に最後に噛み合う様に取り付ける必要があります。

ハマりポイント2点目ですね。

純正パネルを外して

カスタマイズメーターパネルを装着!

サイバーストークさんの動画を見ながら1つ1つ針を戻してカバーを着けて完成です!

車両に戻って取り付け後、バッテリーマイナス端子を繋いで動作確認!

したところ...

動画で見るとあまりわかりませんが、回転数はOBDⅡ出力より明らかに100-200rpm程高め、車速は次の目盛りを超えている訳ではないのですが、明らかに0Km/hを指していなかったのです😭😭😭

妥協は許すまじ!!再びメータークラスターを外して部屋に戻り針調整しました😮‍💨

 

再度0位置合わせをしていて、サイバーストークさんの動画、なぜぐるぐる針を回しているのかが分かった気がしました。

メーターの針は稼働するものですのである程度遊びがあり、メータークラスターを寝かせて調整した後、やや立つ車両設置状態にすると少しズレたりします。

また、針と回転軸はゆるいと動きでズレてしまうのでかなりキツめに刺さる様になっていて、動画の通り可動範囲を変更する様に0点に向けてぐぐっと一気に針を合わせると、上記の遊びがあって、実際の落ち着く位置は少し上にずれるみたいなのです。

言葉だと分かりづらいですね😓

0合わせする際、水色の可動域最後の位置から0に向けて針を動かしていくのですが、これを一回で合わせ様と微妙な力加減で狙っていくと、”0合わせ”方向”だけ”の力がかかった状態で合わせることになります。

先程の”遊び”がありますので、針がバランスする位置は実は少し上側になるみたいなのです。

自然にバランスする位置に針を持っていくにはどうするかと言いますと、”0合わせ”方向とは逆に何度か動かすことになります。

恐らくこれが、サイバーストークさんの動画で針をぐるぐる”無駄に”回していた様に見えていた理由ではないかと。

0位置合わせのコツ(小生実践からの自己流w)を纏めますと以下のような感じです。

  1. できればクラスターを立てて調整する
  2. 0位置への合わせ込みは数回に分けて行う
  3. 徐々に0位置に近づけて行き、1回毎に反対側に針を回して自然な位置に針が来る様にする
  4. 針が0位置を超えてしまった場合、可動域の反対側一杯まで針を回して、同様に遊びを考慮して少し足りない位に反対側に稼働位置を調整した後、3を実施する

納得行く0位置合わせができたので再度車両に組み付けて動作確認です。

OBDLink出力のエンジン回転数と針の指す値は納得できるレベルでした。車速の0Km/h指示も良い感じ😄

実走行で車速の指示も確認してみました。

何とか満足行く出来栄えになりました👍

GR軽量シフトノブ

こちらは工具も不要で手で回して入れ替えるだけ笑

GRガレージの担当メカさんに発注依頼して3営業日目のAMにはGRガレージに入荷の連絡を前日にもらっていました。

GRガレージもディーラー。パーツ購入と取り付けはセットがデフォルトだからだと思いますが、更に3日後の午後の来店予約の提案が担当メカさんの連絡に😳

端から自分で取り換える気満々な私、入荷日に取りに行くと返答😄

メーターパネル交換の後、GRガレージに現物を受け取りに

TOYOTA品番。ハウジング等は東南アジア製があったりするのですがこちらは信頼と安心の”MADE IN JAPAN”😀

早速取り付けたのが↓

軽量化が安っぽさに出てしまうかもなぁと心配していたのですが、アイシン製トランスミッション自体がカチッとしているので希有に終わり、シフトフィールは私にとっては良い方向に変わりました!

シフトがかっちりしているのは好感が持てるのですが、納車時の第一印象は”重っ”でした。

といいいつつ人は大体の事は慣れると思っていましたし、実際慣れていました。

今回の"お弄れ"、元々似つかわしくない(キッコロさんではなく私が、ですw)ドレスアップ系で、カスタマイズメーターパネルから端を発し、このシフトノブは”赤でそろっていい感じになるかなぁ〜”的なおまけノリだったのですw

なのに!

納車直後に感じていた重さが軽減され、且つシフトのしっかり感も残り想定外の収穫でした!

編集後記

一通り完成させた作業ハイ後に、出来栄えと言いますか⤴️度を冷静に評価すると

★★★☆☆

という感じです。

やはりドレスアップ系は付けると終わりな感じで、個人的にアガり辛いのかもしれません😅

シフトノブの操作感は想定外の良い収穫でした!

ドレスアップ完成の図

見た目は大して変わらないですよね〜〜w

 

夜間のメーターです!

pixel6が忖度してくれているの図かもしれませんw

何れにせよ弄り好きですので1日楽しめました😄