ケ・セラ・セラ

妄想とか備忘録とか思いつくまま

コメント等頂いております皆様へ

私事で恐縮ですが、父が他界しサラリーマン業もままならず、ましてや趣味に割く時間が全くなくなっています。

 

愛車キッコロさん(GRヤリス)もガレージで眠ったままで、初めてバッテリーを上げてしまい、ここのところは週末に充電だけしている様な状態です。

 

当ブログの記事をご覧になりコメントやお問い合わせを頂いております皆様には大変申し訳ございませんが、しばらく趣味領域は休業となります。

 

【GRヤリス】旅立った「HKS SLD カプラーオン接続キット」をエゴサしてみる笑

只今も出品中の「HKS SLD カプラーオン接続キット」

page.auctions.yahoo.co.jp

累計56個を旅出させまして、皆様のお役に立てているだろうかとGoogleさんでエゴサしてみました笑

minkara.carview.co.jp

以前、【GRヤリス】「HKS SLD カプラーオン接続キット」のギボシ メス・スリーブ問題を考える - ケ・セラ・セラで紹介させて頂いた、メスギボシスリーブの改善の切っ掛けとなりました方のみんカラさんの「整備手帳」エントリー。

その節はお世話になり、現在出品中のものはこちらの対策品になっています😄

 

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なんとGRカローラオーナーさん。

私もブリッツさん、HKSさんから公式に情報が出るまではエンジン型式が同じですし接続方法も同じなんじゃないかと思っていました。

ブリッツスビードジャンパーとHKS SLD、GRカローラの接続先コネクター、実は違ったりします。

確かスピードジャンパーは助手席側のコネクター、HKS SLDは運転席側だったかと。

GRヤリスは電源以外と言いますか、車速信号ラインはスピードジャンパーとSLDで同じコネクターだったので、GRカローラとGRヤリスはエンジンECUや電装系回路が結構違うのかなと思います(カローラ・スポーツベース?)。

ハウジングさえ購入できればGRカローラ用も作れそうですが、端子数の多いハウジングでコストが上がりそうなのと、GRカローラが限定販売でそれ程需要が見込め無さそうなので作成モチベーションは上がりませんでした😅

 

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ほぼほぼフルオプションでご購入頂いたRCグレードオーナーさんの「パーツレビュー」エントリー。

ありがたいコメントを頂いています。

とあるRCオーナーさんからのご要望でワンオフ作成した後レギュラー化したオプションで、お役に立てている様で何よりです。

ちなみにお値段は、この頃くらいにお買い求め頂いていそうで、¥4,670(送料出品者負担)だったと思いますが、送料、部品の値上げで今は少し上がっています。

このRCオーナーさんは「整備手帳」エントリーでもご紹介頂いています。

minkara.carview.co.jp

実際に取り付けて頂いている状態を見ると、何だか嬉しさと安心感みたいなものがありますね😄

【GRヤリス】イベンチュリのフィルター清掃は結局どうしたらいいのだろう?

2022/11に購入。年明け2023/1/16に配送され1/21に愛車キッコロさんに取付けた Eventuri GRヤリス インテークシステム。

取付けが終わるとフィルターのメンテナンスが気になりだして色々調べていましたが、当時は結論出ず。

Eventuri 公式のメンテナンス目安である走行距離5,000kmまで先送りしていたのですが、いよいよ目前(400km弱)に迫ってきましたので過去の記憶を呼び起こしつつ、約1年ぶりにリサーチし始めたのでした。

モノが届いてみますと↓のカードが封入されていました。

Webページよりはいくらか追加情報が得られましたか疑問が2点。

  • SIMOTAのクリーナーは何処で買える?
  • 乾式フィルターにクリーナー掛けて大丈夫?最後は洗い流す?

イベンチュリ”must be used”なSIMOTA製クリーナーをリサーチ

改めて調べて見ましたが現在でも状況はあまり変わらない様でした。

ショップさんはビジネスなのでフィルターメンテナンスの情報は余り出されないのかもしれませんね。

エアフィルター交換ですと技術力やサービスのアピールにもならず大した宣伝にもなりませんし…

インテークシステム自体も日本語情報は少なめでしたので、気を取り直して海外サイトも含めて検索。

フィルター本体が 台湾 SIMOTA のOEM。故にクリーナーもSIMOTA推奨。

製品同梱カードの通りでした。

ところが、このSIMOTA製クリーナー、購入できそうなところを当時なかなか見つけられず。

SIMOTAがK&Nのクリーナーを代替推奨したとの情報ソースはBMW M3/M4掲示板のスレッドでした。

f80.bimmerpost.com

イベンチュリお膝元のヨーロッパでは取り扱いショップが多そうですが、アメリカも日本と同様に入手困難みたいです。

ネット情報での代替品はK&NaFe(🇺🇸メーカー)、BMC(🇮🇹メーカー)。

日本の方ですとみんカラさんにM3オーナーさんのエントリーが見つかりました。aFeのクリーナーをお使いです。

minkara.carview.co.jp

世界中の皆さん、自己責任で代替品使われているご様子🥹

SIMOTAのクリーナー購入先を改めてリサーチしますと、2輪車ショップが2件ヒットしました。

www.customjapan.net

moto.customjapan.net

いずれもお取り寄せ😭

更に、イベンチュリでは使用しない湿式用オイルとのセット。

イベンチュリ社が湿式フィルターをMAFセンサー影響を避ける為に乾式として使うことにしたので、製造元のSIMOTAとしては知ったことではない、といったところでしょうか。

できれば推奨品を使いたいところですが、使わないOILがセットになり、更に入手性がここまで悪いと流石に使い勝手が悪すぎます…

私も代替品選定ですね。

アマゾン、楽天を検索しますと、入手性・オイル無しだとK&N一択という感じでした。

乾式で液体のクリーナーを使っていいのか?エア・ブローは大丈夫なのか?問題

クリーナー選定以前にまずこちらですよね。

イベンチュリのフィルターのクリーニング方法を悩ませる原因です。

フィルターをクリーナーで洗浄するのは塵や埃を取り除く事よりも、古くなった吸着用オイルを汚れごとオフするのが主目的であり、乾式で使うイベンチュリの場合、クリーナーでの清掃はそもそも必須なのだろうかと🤔

後ほど紹介するSIMOTA公式のメンテナンスページや動画でも、汚れをエアーで飛ばした後にクリーナーで洗浄する手順になっています。

圧縮空気で目詰まり解消するだけにするのがベター?

とはいえ、フロントウィンドウの油膜の様に空気中の油分と塵・ホコリが混じり合ってエア・ブローだけでは綺麗にならない気もします。

乾式フィルターの場合、紙や不織布素材で圧力を掛けると目が荒くなったり破れたりしてフィルター効果を損なってしまい一般にはNG、同じ理由で水洗いも流水は圧力がかかるのでNGの理解でとても悩ましいのです。

圧縮空気についてはEventuriも公式メンテナンス方法として紹介。

www.simota.com

製造元のSIMOTAも、"unique material"でエア・ブローできることを売りにしています。

youtu.be

日本語の動画も。

ただ、これ、リンク先のページをご覧頂けるとお分かり頂けるかと思いますが、純正交換タイプのフィルターメンテ方法の様なのですよね。

御存知の通り、GRヤリス向けイベンチュリのフィルターはコーン型且つリバースマウント

公式動画スクショに落書きしてしまいましたが、エアだとホコリ・塵・砂が残りがちで、取り除くために部分的にエアを強く当てるとフィルター素材を痛めてしまいそうな気がします。

フィルターがザル状態になってしまうと極小とはいえ砂的なものが取り除かれなくなって、長期的にはタービンやシリンダーに悪影響を及ぼしかねません。

エアブローすること自体は公式で言及されており、やること自体は問題無さそうですが、圧力値の目安がなく、ダメにする覚悟で最適を探る/汚れが残るのを諦めて緩めにするということになってしまいそうです。

また、コーン型ですのでエアが均等に当たりづらかったり、リバースマウント故に汚れが取り切れたのかを確認しづらかったりするのではないかとの心配も。

 

次に水洗い。

一年前のリサーチでもSIMOTA公式手順を見て悩んでいますね。

上のSIMOTA公式動画の3:08辺りで”水洗いはできません”と明言あり…

少なくとも公式としてはNGの様です。

ユーザーの方はといいますと、上で紹介したBMW M3オーナーの方は

バケツにドボン😳

しかも見た目以上に汚れていると。効果がありそうです。

洗浄・自然乾燥後、オイル塗布されていないので乾式として使われており、エアガンでのメンテもされていたとのことですが、それでもこの汚れとすると水洗い(浸け置き洗い?)は効果がありそうです。

 

こちらの方もBWMですがF90 M5。リバースマウントの様です。

2023/01/09アップロードの動画で、ちょうどキッコロさんのインテークシステムの購入・到着していた頃です。

youtu.be

SIMOTAのクリーナーを使われています。

普通の水圧で、エアの吸入側から水を掛けていますね...

流石にこれはNGかと…

そしてオイル塗布...

こちらはあまり参考にしない方が良いかもしれません😅

いずれにしてもイベンチュリ・ユーザーさんで水洗いされている方は居るようです。

一方、公式手順通りのクリーナー吹付け&エア・ブローだけ、という方の情報は見つけられず。

公式情報とユーザー情報が錯綜していて決め手がなく悩ましいです。

とあるショップさんの解

BMW専門ショップさんのQ&Aから。

他のショップさんでこの手の情報を公開されているところが見つけられませんでしたので貴重です。

『クリーニングキットの設定がないため』という理由が気にはなるものの、正しい方法か分からない&金銭的に余裕があるなら安心・安全を買う選択肢も、と言うところでしょうか。

で、結局どうする、私?

一年経って改めてイベンチュリのエア・フィルターのメンテナンス方法をリサーチしてみたものの、公式情報の精度は変わっておらず、ネットの情報もアップデートされたものは見つけられませんでした。

こうなりますと、ネットの世界の皆さん同様、自己責任でやってみるしかない、との結論に。

調べた情報を元に、私なりには以下の形でメンテしようと思っています。

1.ゴミ取り

K&Nの手順を参考に柔らかいブラシで汚れ取り。その後エアの取り込み側(ゴミが溜まる方)から掃除機でゴミを吸取り。

フィルターを痛めない様に弱モードで。
エアガン持ち合わせていないこともありますが、コーン型形状・リバースマウント方式でエンジン側から吹き飛ばすと、塵・ホコリ・砂等は落ちるのと同時にコーン内に散らばってしまうことになりますので、ハケ的なもので浮かした後吸い取る方が合理的ではないかと思いました。

2.クリーナー塗布&浸け置き洗い

乾式での利用といえど、道路を走行していると先行車の排ガスやアスファルト等の油分が以外と飛散しているものです。

空気とともに油分を吸い込んでいて、塵・ホコリ・砂が混じり合って固着、フィルターの目詰まり原因になりそうです。
Eventuri公式情報でも、乾式であるにも関わらずクリーナーを使う様に指示されており、エアでの吹き飛ばしだけでは不十分とも読み取れます。
水洗いはSIMOTAが明示的にNGと言っているのでリスクではありますが、SIMOTA製クリーナーの入手が困難で代替候補がK&Nとなりそうなこと、K&N公式のメンテナンス方法では弱い流水で濯ぐことになっており、フィルターへのクリーナー残存は良くないと判断。

kn.gruppemdirect.com

とはいえ、水圧は不織布の目を偏らせて部分的に大穴(大げさですねw)を空け、フィルター機能を損ねてしまうリスクがありますので浸け置き洗いを選択。

気休めかもしれませんが純水洗車していますので、水道水のミネラル分が乾燥後に残存しない様に純水で浸け置き洗いしようと思います。

kittantan.hatenablog.com

3.メンテナンス周期

Eventuriの公式目安は5000km毎ですが、走行環境や状況によりけりで飽くまで目安。

必要以上の頻度で洗浄すると逆にフィルターを痛めてしまう事に繋がります。

また、純正エアフィルターとは異なり、メンテナンスするには工具を使った取外しが必要で、特に気になるのがこの部分。

自車取付時の写真がなかったのでEventuriのInstallationガイドから。

プラスチックパーツを既存の穴に差し込んで土台にし、

ダクト部分の本体を固定するために付属のスクリューで止めるのです。

スクリューネジなんですよね。締め付けは土台を削ることになりますので頻繁なつけ外しは緩みの原因になりかねません…。

こういった事情もあり、できれば走行距離ではなく、必要十分な適切な周期で確認・清掃できる様にしたいところです。

具体的な実現手段は未だ見い出し切れていませんが、以下の2つを考え中です。

後者はEventuri取付け時に効果が確認できるのではないかとOBD Linkでモニターできる様に既にしていました。

モニター機が未だRakutenMiniの時代ですね。エアフロ関連ダッシュボードです。

左上がMAFセンサー値。Eventuri装着直後くらいの動画で、アイドリング時に大体2.7、2.8g/sを示していました。悪化時の目安が無いので判断が難しいのですがこの値が下がってきたらメンテナンスタイミングと判断できるかなと。

4.予備フィルター

洗浄にしろメンテナンス周期にしろ自己責任で行う要素が多いので、万が一の為に予備フィルターは用意しておきたいものです。

実は洗い替え目的で1つ、去年(2023年)の4月末頃購入済みだったりします。

今ヴェルナーさんの通販サイトを拝見すると、お値段¥5,500程上がってました😳

円安、インパクト大きすぎです。

洗浄メンテナンスするとしても、走行距離20,000kmを目安に交換という情報もありますので、例えば10万kmだと総数5個は必要な計算に。後3個は必要ですね。

次の円高、待ってみましょうか😅

 

それにしても完全に独自手順になりました笑

皆さん、メンテナンスどうされてるんですかね🤔

 

気が向きましたら実践編エントリーをアップするかもしれません。

 

2024.01.28追記

ファイバースコープを購入してフィルターの状態を確認してみました

アマゾンのレビューを見ると故障が多いとのコメントが目立ちますが、日本メーカーで費用対効果を考えてシンワ測定さんの製品を楽天さんで購入しました(ポイント使えますので)。


 

そしていよいよ観察😁

案外ちゃんと確認できますね。

洗車毎にチェックしてクリーニングタイミングを図って行こうと思います!

【GRヤリス】【回顧録】デサルフェーターでバッテリー延命

kittantan.hatenablog.com

の久しぶりのエントリーです。

 

デサルフェーター装着、早一年以上前ですね😄

事の発端です。

当時、OBD Link MX+の電源は売り文句の省電力機能任せでACC化、後にIG化する前で、OBD端子に来ている+B接続状態でした。

※1年点検、毎度のことながらピットに張り付いていた様ですが画像はこれだけしか残ってませんでした😅

faq.toyota.jp

ここまで燃費対策されている車両は初めてでしたので結構新鮮でした。

バッテリー容量増となるアイドリング・ストップとセットなんですかね🤔

後日談。何ら間違ってはおらず、GRガレージで確認したところほぼ同額の見積もりでした😭😭😭

これは車検毎に変えている場合ではないですね。

まずはバッテリーの健康状態を把握できるようにするところから。

バッテリーテスターを買ってみた

プロ御用達の高級品は流石に買えないとしても正確性が疑われる出自の怪しいものも避けたいと、とりあえ得ず検索してみたり、動画を漁ってみたり、Amazonを徘徊してみたりして選定したのがこちら。

現行品はなかったものの、メルテックさんが嘗て取り扱っていたものと同等というのは結構決め手になりました。

といいましても、以下の独自リサーチが根拠でして、メルテックさんの公式のソースがあるわけではありませんw

完全に自己責任、ですね😁

キッコロさんは別棟のガレージでお休み中ということで、自宅に停めているしろちゃんで真っ暗闇の中お試ししてました。

操作方法に四苦八苦してます😅

操作方法が全く同じでしたので、図らずも同等製品との確信が得られたのでしたw

充電制御車&ISS向け充電器も買ってみた

相変わらず準備だけは万端の小心者ですw

そして同じものなら少しでもオトクに手に入れたい関西人気質も全開w

当時こんな事を言っていますが、今の運用は救援端子から給電しています。

GRガレージのメカニックさんにどうされているのか聞いてみたところ救援端子から給電しているとのことで、その理由は車載状態が前提になっているからとのことでした。

パルス充電による”デサルフェーション効果”は充電器の機能は使わず、充電中も繋ぎっぱなしになる”のび〜太EX”に任せることにしています。

結果的に救援端子のあるキッコロさんの充電方法として、充電器の取説通りに落ち着く形になりました。

しれっと写真に写っていますが、ようやく本題のデサルフェーター”のび〜太EX”も購入。

バッテリー延命機材が揃いました。

のび〜太EXをキッコロに装着

このエントリー、横道逸れ過ぎですね😅

本題、いきなり完了の図ですw

ぶっちゃけ端子接続するだけで特別なコツもなく、ツイする間もなく取付け終了で写真もほとんど残っていませんでした😅

 

なんの変哲もない開封後の画像です。装着図で分かるかと思いますが結構サイズは小さめです。

そして、オカルトパーツ臭がします ← あくまで私個人の見解ですw

動作状態はパイロットランプでお知らせしてくれます。

停車中ものび〜太EXはバッテリーを使って動作し続けますので走行距離が伸びない場合、逆にバッテーリーを上げ切ってしまって良くないのではないかと考えてしまいますよね。

一応、一定電圧より低下した場合は停止する仕様になっている様で、低電圧停止時は間隔の長い赤点滅になる様です(↓メーカーホームページのQA抜粋)

こちらはメーカーホームページ記載のスペックです。

低電圧停止中は待機電流0.1mAが流れるみたいです。

停車中に”のび〜太EX”が動作している時に定格の30mAが流れているとすると、毎日乗らない身としてはやや気になる消費電流ではあります。


”のび〜太EX”の動きをオシロスコープで計測して頂いている方がいます。ありがたい🙏

youtu.be

こちらの動画を拝見するに定常稼働での計測消費電流は11mAで、この程度ですと暗電流としてみてもそれ程不安になる値ではありません。

後、低電圧時だけではなく過電圧時の保護機能も備わっている様で、私の様に繋ぎっぱなしで充電していて、充電器次第で高電圧がかかったとしても安心して良さそうです。

その後

装着から一年少々、プロケア10のメンテナンスでGRガレージに。

相変わらず距離が伸びでおらず要充電判定。

デサルフェーターでの電力消費も有りますので、距離が伸びていなければ当然の結果なのですが、要交換判定にはならなかったので内部抵抗値やCCA値は正常範囲であったのだろうと思われます。

納車から約二年半、半年後の来年G.W.頃に初車検を迎えるタイミングで未だ効果の程はわからないのが正直なところ。

バッテリー、ぜひ長持ちして欲しいものです。

【GRヤリス】TVキャンセラー(TVキット)を自作版に替えてみた

kittantan.hatenablog.com

こちらのエントリーでその気になっていた自作版TVキャンセラーの作成と愛車キッコロさんへの取付けを実行に移してみました。

切っ掛けになった経緯をしたため様と思っていたのですが、本題とは余りにも主旨がズレそうでしたのでやめることにしました。

ネット上で変な事故に巻き込まれてしまうのも困りますし。

何はともあれ、愛車キッコロさんに装着しているTVキャンセラーの仕組みを改めて詳しく知る切っ掛けをもらう事ができ、自作版に入れ替えるまでになりましたので、良い趣味ネタをご提供頂けたと思っておりますw

部品調達

このポストの返信で選択した線材の御託(メーカー/太さ/柔らかさ)をいつも通り並べていますw

」という動画を見た後、【GRヤリス】TVキャンセラーいろいろ、そして - ケ・セラ・セラのエントリーを書いて寝た翌日(入眠したAM2時前なので日付は当日ですw)の午後には購入😁

”今すぐTVキャンセラー外しなさい”って言葉はもう彼方にあり、調べたものを具現化する欲に完全に負けていますw

実はハウジング、購入時には完全な特定はできていませんでした😅

事前に得られていた情報は纏めると以下の3つ。

  • TE Conectivity(米国。日本法人あり)製
  • 三段分割構造の合計28pin。対象の最上段は4pin。中下段はそれぞれ12pin。
  • TOYOTA品番は上中下段のセットで品番90980-12760

前々回のエントリーで参照させて頂いた70カムリ乗りの方がディーラーから入手されたと思われるハウジング仕様画像と一連のスレッドのやり取りが参考になりました。今回、実際に作成・接続して確認した結果と合致していました。

ただ、TOYOTA品番でググるもパーツショップ等の情報はヒットせず。

モビリティパーツさんか拙作「HKS SDL カプラーオン接続キット」の部品でお世話になっているGPInnovationさんに問い合わせてみれば手に入ると思いつつ「中下段はいらんよなぁ」と思考を巡らせている際に💡

前回エントリーで調べたショップさんのハウジング付き製品、上段だけ線出し構成で販売しているという事は単品入手できるのでは?と思い立ち、これまでお世話になっているネットのパーツやさんを巡回。なんと「接続キット」部品でお世話になっているユニークシステムさんでそれらしき部品を発見🧐

TOYOTA品番との整合に確信が持てなかったものの、いつものごとく「現物比較で判断すればいいや」と、勢いで、しかも予備込み2セット分を注文したのでした😄

週末を挟み、たまたま日曜日がプロケア10の半年点検日。GRガレージに向かう途中に

kittantan.hatenablog.com

でお世話になったストレートさんの店舗がありますのでそちらでGND落とし用のクワガタ端子を購入。

拘っても対して変わらないのですが、ダッシュボード内に収めたまま数年は経過するであろうことを考えて金メッキ仕様を奢りました←金額、しれてますw

作成(できるところまでw)

平日。次の週末を待ちきれずに加工😅

このタイミングではハウジングの現物適合確認できていませんでしたので、万が一違ったら無駄極まりない行為ですが、それもまた趣味の醍醐味です😁

HKS SDL カプラーオン接続キット」の作成でオープンバレル圧着工具を購入、60個作成の実績から端子のカシメはお手の物になりましたw

取付けと確認

そして

何かあってからでは手遅れですので面倒くさがらずにいつも実施してます。

手袋は怪我防止というよりは端子を素手で触りたくないのとパネル周りに指紋や汚れをつけてしまって後で掃除するのが面倒だから、ですね。

DA外しはYouTubeに沢山動画があり参考にしました。ノーマルヤリスでも同じです。

例えばこちら。

youtu.be

記憶が蘇り、ものの数分でDA外せましたw

市販品の取り外しとピン配確認

約2年半弱振りにご対面です。

純正状態に戻してバッテリーを接続し、改めて走行時視聴規制の動きを確認。

Miracast表示中にサイドブレーキを落とすとこうなりました。

続いてサービスマンモードでのPKB信号の動作。

『TVキャンセラーをつけたままでも』の下りはこれより前に調査していた市販品キャンセラーを取付けた状態でのことです。

果たして自作版も同じ動きとなるか?←配線論理が同じなので違っていたらびっくりです。

いよいよ自作版TVキャンセラー取付け

その前に大切な「現物合わせでの答え合わせ」がありますね。

ネクター分解含めてこの部分は最重要でしたので集中していてポストしていませんでした😅

純正状態で接続していた対象コネクターをDAから再度抜き

スマホを前面カメラに切り替えてDA側の端子を確認してみたりしていました。

ネクター最上段の4ピン、全て車両側からの配線はなく、今回は画像の右上1番ピンをGNDに落とすのですが、残りの3ピンとも端子が立っていて何か他にもDAメーカー独自の機能が割り当てられているのではないかと勘ぐりたくなります。

iFixt宜しく分解・解析できる能力があれば&分解して良い筐体を持ち合わせているなら色々分かるのでしょうねぇ。私には無理でございます😓

そしていよいよ初体験の”コネクター三枚おろし”です。

拡大しますと以前のエントリーで紹介したビートソニックさんの動画で説明のあった嵌合外し用の隙間が見えます。

両手作業でしたので写真はありませんが、手でも外れそうな感じでそれ程力は入れる必要がなく、マイナスの精密ドライバーを差し込んで少しこじれば浮き上がりました。

左右共に浮き上がらせた後は後ろの部分も折り返すのではなく、上に引く感じで力を加えると簡単に外れました。

いよいよ現物確認合わせ適合確認です

外した純正ハウジングと自作版用に購入したのを並べて記念撮影。

色は違いますね。黒色は贔屓のパーツやさんでは取り扱っていませんでした。

純正品

購入品

TE製/190367 で正解でした!

同品番の色違いは純正部品でもよくあるパターンですね。

 

ようやく取付けです。

ハウジングの組み立ては本当にはめ込むだけでした。

DAに接続。

筐体へのGND接続はこちらにすることに。8mmソケットが適合しました。

配線を現物に合わせてカットしてクワガタ端子を接続しました。

配線は長すぎると挟み込んでしまうリスクがありますし、かと言って短すぎてテンションがかかると振動で徐々に緩んだり切れたりのリスクもありますので多少ゆとりがある長さにしました。

8mmソケットレンチで共留め。

この状態でダッシュボードに戻してバッテリーを接続して動作確認しました。

バッテリーマイナス端子を外して通電を断っていましたので初期化の”Loading”からスタートです。

Miracast表示中のPKB OFF/ONによる視聴規制の確認は後半40秒位(1:40位から)です。

市販品TVキャンセラーと同じく『映像は走行中に表示できません』画面が割り込まなくなりました。

成功です!

サービスマンモードでのPKB信号の動きも確認してみました。

DENSO TEN製 DAのこの”1番ピンGND落とし”は、市販ナビでよくあるPKB信号のGND落としとも違っていて、DAに入力する車両信号を一切誤魔化していないので、いわゆる”1人病み”や”高額修理”になり得る要素がない方式と言えそうです。

外した市販品と予備部品分の1セット、気が向いたらオークションかフリマに出品しちゃおうと思います😄

AppleSilicon MacのARM Windows11 (on Parallels) の大型アップデートを強制的に適用する

2024/12/11 追記

24H2のアップデートはこの記事の手順を踏まなくてもアップデートが降って来る様になっていました。

 


2018年Intel MacBookPro13インチから5年振りにM3 Pro MacBookPro 14インチに更新したのを契機に、Parallelsで動作させているWindows11がARM版になったことが関係しているのか、10/31(日本時間11/1)に公開された大型アップデート23H2が公開から一ヶ月が経とうとしているのに、アップデートが降ってこないのです。

ここ最近毎日Windows Updateで更新確認しているにも関わらず、です。

 

大型アップデート、全世界での順次ロールアウトやMSでの互換性チェックで”未だ”来ていないだけかもしれないと思いつつ、アップデートされない事情が何かあるのかと調べてみました。

行き着いた情報によると、21H2から22H2へのアップデート時にも似た状況だった様で、今後も続くかもしれず、こちらに纏めて参照できる様にしておこうと思います。

※実施内容は末尾の情報ソースにあるリンク先のと同じです😅。本文は私の環境での検証結果となります。

適用対象Windows11のシステム情報

強制アップデート手順

1.  グループポリシーエディター「gpedit.msc」実行

2. グループポリシーエディターで「ローカルコンピュータポリシー\コンピュータの構成\管理用テンプレート\Windowsコンポーネント\Windows Update\Windows Updateから提供される更新プログラムの管理」をダブルクリックして展開する

3. 「ターゲット機能更新プログラムのバージョンを選択する」を開く

4. ラジオボタン「有効」を選択し、オプション欄フィールドに「Windows 11」「23H2」を設定する

5. [適用]をクリック後、[OK]をクリックしてウィンドウを閉じる
6. システムを再起動するか「gpupdate /force」を実行して、システムに設定を反映する

Windowsを再起動しても反映される様です。私は上記のコマンドで反映させました。

7. Windows Updateでアップデートをチェック

指定バージョンのアップデートのダウンロードが始まります。

ここまで来ると通常のアップデートと同じですね。

完了すると以下の画面に遷移します。

[今すぐ再起動する]を押下して再起動します。

8. ParallelsToolsのアップデートが適用されます。再起動します。

9. アップデート確認

10. グループポリシーエディターの設定を戻す(重要

設定を元に戻さないと通常のアップデートが受け取れない様です。確実に戻しましょう!

1. 〜 3.の手順でグループポリシーエディターを起動してターゲット機能更新プログラムのバージョンを選択する」の項目で変更した『有効』を『未構成』に戻します。

設定を戻していない状態でWindows Updateの画面を確認すると、「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」のオプションがグレーアウトして選択できなくなっています。

設定を戻すとグレーアウトが解除されます。

設定を戻す際、グループポリシーエディターで「適用」ボタンを押下すると上記の様に反映されますが、念のため変更後は「gpupdate /force」コマンドを実行するか再起動をして確実に設定を反映しておきましょう。

 

情報ソース

forum.parallels.com

forum.parallels.com

forum.parallels.com

www.stephenwagner.com

【GRヤリス】TVキャンセラーいろいろ、そして

前々回

kittantan.hatenablog.com

前回

kittantan.hatenablog.com

と、”1人病み”の切り口でTVキャンセラーを調べて私見を述べてきましたが、今回はもはや”1人病み”とは関係のないエントリーですw

1番ピンをGNDに落とすとDENSO TEN製DAはPKB ON状態と認識する?

3年ほど前のアルファード関連エントリーみんカラさんで発見。

minkara.carview.co.jp

型番は違いますが、トヨタさん標準DA、DENSO TEN製多いんですかね?

”やさしい”のはこちらのことかと。


気が向いたらTVキャンセラーあり・なしで比べてみます。

エ◯◯◯ジさん以外の1番ピンGND落とし製品色々

前回のエントリーで紹介したビートソニックさんの動画の様に、コネクターを分割しないといけないので”カプラーオン”ではないのですが、仕組みは全く同じ、お安く走行中の視聴規制解除ができるものが色々売られていました。

リンク貼り付けてみます。

おすすめというわけではありませんのでご留意下さい。

楽天市場

 

ヤリスを始めとする適合車種多数の製品(DENSO TEN製DA向けですしね)であり、GRヤリス用ではありませんのでこの様な注意書きも。

ハイブリッド車に縁が無いのでよく存じませんが、回生エネルギーあたりの表示も関わっているのならCANから情報取得して表示制御していそうですね。

製品的にはパルス、CAN共に車速関連ラインとは繋がっていませんので、DA内部でPKB状態を合わせて見ているのかもしれません。

 

 

仕組み的には無関係な気がしないでもないですが、JBLダメなのは何でなんでしょう?

基本的にショップさんは自社で作成されている訳ではないと思いますので、卸側の情報伝達ミス?それともノーマルヤリスだと何か影響するシステム構成になるのでしょうか?

楽天市場アプリで見るとJBL制限ないですね。web版のみの表記の様です。

適合車種リストを眺めていると気になることが、、、

アルファード、ベルファイア、ハリアーJBL付車や特定サイズのものが対象外になっています。

ということは、DENSO TEN製ではないのではないかと。
少し調べてみるとビートソニックさんの外部映像入力機器がHVXT10と、DENSO TEN製DAに接続されるAVX02じゃないみたいです。

設置動画に型番とメーカーが写っているんじゃないかと調べてみたところ

【アルファード】メーカオプションナビ(MOPナビ)を取り外してHVXT01を設置してみた!カーナビモニターでもyoutubeやプライムが見たい方に取り付け方法を徹底解説!! - YouTube

AISIN AW/Panasonicの文字が。

JBL付車がどうこうという訳ではなく、グレード的にJBL付車だとDAではなくナビが付いている様で、製造メーカーが違うみたいです。

適合しない訳ですね。

 

そして、謎のジャンパー配線がなされている製品も売られていました。

 

取付説明は他の製品と同じでコネクター三分割の最上段、車両側ヘ未配線の「1」〜「4]の端子がある部分のみ置き換えるものですが、

  • GND向け配線引き出し端子の位置が逆
  • ハウイジングは4端子分しか無いはずなので真ん中は同じ端子から出てそう。何で?

等々、個人的には謎が多すぎる製品です。

掲載されている適合表、デザインも含めて上のものと同じなんですよ。

更に取付け説明の図は

合っている!

ほんと、カオスです(ショップさんというより製造/卸系が)笑

購入すると他のショップさんと同じものが届きそうな気がします笑

メルカリ

楽天さんよりちょっとお安いですね。会社さん、検索では見つけられませんでした。

メルカリってあくまでフリマなので特定商取引の表示が無かったりするんですね。今頃気付きました。

Amazon

一番お安いですね。

部品の価格を調査してみたところ送料込みでこのお値段ですと結構良心的な印象です。部品をロット単位で仕入れられているのかな?

ちなみに以前私が購入した電源取り出し用のオプションカプラーを購入した販売者の方の商品でした。

現物見ていないので分かりませんが、オプションカプラーを訳あって分解した時に構成部品や端子の圧着具合を確認したところ、商品説明通りの純正部品相当が使われており、圧着もしっかりしていましたので案外あたりかもしれません。

自作派の皆様

minkara.carview.co.jp

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自作派の方は当然ながら、端子付き配線のみ作成または購入して純正コネクターハウジングに接続するパターンでした。

オープンバレルの圧着工具をお持ちでない方は純正部品のリペアターミナルをトヨタモビリティパーツさんかモノタロウさん辺りで入手されるのが、圧着ミスの心配が無く安全かと思います。

 

弄ることに好奇心を掻き立てられる身としては、エ◯◯ー◯製を購入・接続済みにも関わらず敢えて自作版に替えてみたい気がしてきました😅

◯ン◯ージさんのを外してオークションにでも出品して、工作楽しんでみるかもしれません。

TVキャンセラーを取り付けるモチベーションって普通、走行中の視聴規制を解除したいということでしょうし、意味分からないですよねw