【GRヤリス】HKS SLD Type1カプラーオン接続キット - 電源ハーネス+電源取り出しオプション 仕様変更
↓ の飽くなき改善w
ただの「電源取り出しハーネス」になりました😁
導通確認用治具化しているオス・コネクタと接続の図。
”カプラーオン接続キット”同梱では、電源ケーブルは両端ギボシで、この「電源取り出しハーネス」に接続した状態で出荷しようと思っています。
市販だとこれに近い感じですが、
幾つか独自のポイントがあります。
- ギボシはエーモン製の非防水タイプ
- 使用頻度が高そうな+B / ACC / IGをダブル・ギボシに
- GND(アース)はギボシ加工の作法に合わせてオスの二分岐に
- 配線長は接続キットの「電源分岐タイプ」電源ハーネスと共通で、市販よりやや短め
- GRヤリス(GXPA16)には配線されていない+B(30A)は引出していない
利用のし易さとコストバランスを考慮した結果、こんな感じになりました。
1.は前回エントリーにも記載したのですが、車内利用で防水タイプのギボシはややオーバースペック(故にやや高価)なことと、4.同様、部品共通化によるコストダウンが理由です。
SLD付属のギボシ、足元設置でも車内なので非防水の錫メッキです。
4.はコストもありますが、個人的には長すぎると車両での納まりがあまり良くない印象と言うのもあります。
市販品はビジネスですので、ある程度コストが上がってもヤリス系全般をカバーできる配線にしておいた方が対象顧客が増えますし、良い部品を使って差別化しつつ値段相応感を出す必要もあると思います。コストはある程度価格に転嫁できますし。
拙作は”接続キット”をより便利に、という考え方でこのあたりに差が出ますね。
手間は変わりませんのでコストさえかければ矢崎製防水ギボシにして配線長長くする事も可能です。
前回エントリーは「電源分岐タイプ」の電源ハーネスと同様に、配線途中から分岐させてSLD向けの電源(IG、GND)を配線していたのですが、ダブル・ギボシ化したこともあり一ラインをSLD向けに利用する形にしました。
もし、ECUチューンでリミッターカットができる様になりSLDを取り外す事になっても、純粋に「電源取り出しハーネス」として利用することができます。
”接続キット”のトッピングでもし引き合いがなかったら、「IG取出し可能な電源取り出しハーネス」として単品出品できる、という小賢しい考えもありますw
部品、余らせてももったいないですしね😄
捌けなければ+B(30A)も追加引出しするという手も😁
ふと思ったのですが、この接続形態、私の愛車と同じw
市販電源取り出しハーネスが取付けられていて、IG引出してギボシ加工。
振り返ると”カプラーオン接続キット”で色々なバリエーションができたものです😅