我が家には比較的広めの小屋裏収納がありまして、壁紙・床材が施工されちょっとした部屋の様になっています。
建築基準法は全く詳しくないですが、部屋扱いなのか換気扇と外気ダクトで繋がっている換気口が設置されています。
この小屋裏にネット(ADSL時代もありましたが今はeo光5Gbps)、電話、TVを集中させ、ここから各部屋のLAN端子やTVコンセントに配線しています。
各部屋へのLAN配線を集中させていますので様々なネットワーク機器を設置しています。
NAS QNAP TS-262
つい先日、約8年程無休で稼働してくれていたTS-220からリプレースしたものです。
TS-220、不具合があったわけではないのですが24時間365日稼働していましたので安心の為に入れ替えました。QNAP、いいですね。
eo光 多機能ルーター eo-RT150(N)
1Gbps時代はヤマハのNVR510で運用していたのですが、5Gbps化で価格・性能バランスで現実的な選択肢がなくなりeo標準のルーターを設置・稼働させています。
ネットワーク・スイッチ MS510TXPP
インターネットのマルチギカ化に伴い導入したネットギア製スイッチです。
一般家庭で使うにはややオーバースペックな気もしますが、当時マルチギカ対応製品がかなり少なかったことと、マルチギガ化を活かしたいが為に同時に導入した、有線5Gbps対応のWi-FiアクセスポイントAT-TQ6602へのPoE給電が可能な製品として選定したものです。
一般的にもそうですが、スイッチを覗いて稼働時の環境温度は上限が40℃の設計なのです。
※マルチギガスイッチはそれ自体の発熱が大きいので動作温度は0〜50度です。
この数年の猛暑。当然冷房のない小屋裏の温度は自分が入るとすぐ汗が吹き出してくる状態で、これらの機器が心配になる暑さなのです。
小屋裏は屋根裏にある感じで、屋根裏は外壁面で断熱材で囲まれており、更に小屋裏の外周にも断熱材が施工されていますので流石に直射日光が当たっているような状態ではないものの、小屋裏に置いてある温度計は比較的暑さがましだった日の18時頃でも30℃を指している状態です。
環境温度ではないものの、NASのシステム温度は40℃を超えていることが多く、スイッチのIC温度に至っては70℃を超えが続いていて素手で持ち続けられない位熱くなっています。
熱々の小屋裏に設置しているNWスイッチとNASの温度。
— KiTTAN (@kittantan_jp) 2023年9月6日
今日は久しぶりに日中曇っていて未だましですが晴れの日はこの時間でも輻射熱で小屋裏暑くて動作保証温度を超える状態なのです。
部屋自体も暑いですし色々効果があると良いのですが。 pic.twitter.com/xLsrqw4UU4
多少でも対策はできないものかと色々調べて、新築来付けていた普通の換気扇を昨今の猛暑対策として売り出されている『換気排熱ファン』に付け替えてみたりしていました。
高い方、買いました😁
— KiTTAN (@kittantan_jp) 2023年9月6日
久し振りにヤフーショッピングさんで
クーポンで¥1,500 OFFだったので
調べた限り込み込みで最安値です😄#放熱換気ファン pic.twitter.com/61anwREhFI
日が暮れても日中に溜め込んだ熱が輻射熱として2階の部屋が暑いままなのを対策する「換気排熱ファン」。小屋裏は部屋以上に屋根に近いですしそれなりに効果を期待して設置。
新築来設置の普通の換気扇を
↓
↓ 換気排熱ファンに交換
↓
それでも流石に屋根に近い小屋裏。
冷房している訳ではありませんので、日中の最高温は多少抑えられているかもしれませんが、各機器の内部温度が安心レベルにまで下がることは流石にありません。
他に追加対策をするにしても、小屋裏の温度が何度なのかモニターする必要があります。
毎度毎度はしごを引き出して見に行く訳にも行かず、小屋裏に行かずにリモートでモニターできる仕組みを構築したくなったのです。
世の中には製品が色々あって、Bluetoothでスマホ接続して専用アプリで見る温度計やWi-Fi内蔵でクラウド連携して、スマホアプリでクラウド接続して確認するもの等々...
何れの方法でも目的は達成できるものの、小屋裏からのBluetoothは通信安定性に不安がありますし、クラウドサービス料支払ってまでやることでもないですし、私にとってジャストフィットなものが見当たらず...
既製品でないなら手作りで... ←悪いクセです😅
色々物色しているとこんなものが😁
USB接続の温度センサーで、なんと120℃まで計測できるそうです。
怪しい雰囲気満載ですよね〜w
世の中には様々な方がいらっしゃり、先人たちが色々と示唆を与えてくれます。
付属しているWin用のドライバーやアプリ、個人的には危なくて使えません🙄
先達の情報を読み漁るとどうやらHID(Human Interface Device)として見えるらしく、ラズパイや書き直しWinドライバーの元となっているコードがGit Hubに公開されている様なのです。
ここで私の妄想が広がりますw
QNAP NAS TS262には4つのUSBポートがあります!
高速データ通信する訳ではありませんので、USB 2.0ポートにTEMPer指してデバイスとして認識できれば、そしてLinux用のドライバをQNAP用にビルドできればNASで環境温度を計測でるんじゃないかと💡
あたりを探っていこうと思っています。
現物も入手しないとですね。
さて、どうなることやら (楽しぃw)