構想(妄想)がついに実現!
『HKS SLD Type 1 接続キット for GRヤリス(GXPA16) 』のセット画像です 笑
完成までの過程を。
実車で配線の長さを最適化したかったのでSLD装着かねがね実施。
まずはバッテリーのマイナス端子外しから。
電源(IG)はオプションコネクターから取りますので、 HKSさん の GRヤリス用取付説明書記載の内装外しに加えてグローブボックスを取り外し。
エアコンフィルターを交換する時の手順と同じですね。GRヤリスの取説に記載があります。
ダンパー外して、ツメ外して
反対側も
ぱかっと開いて下部のツメの嵌合を見つつ手前に引くと
御開帳😄
納車以来何度となく外していて手慣れたものです😄
”例のコネクター”。90980-12B47をサクッと外して(品番覚えてしまった)
※撮影で片手になってます😅外すときはもちろん両手で外してます。
忘れてしまいそうなのでディップSW設定のチェックと封印を先に。
GRヤリスは設定変更不要でした。
付属のシールで封印。
SLD本体をどこに設置するかで配線長が変わりますので、スペースがあって安定性あり、湿気の影響が少なさそうなところはないかと色々な所にあててみました。
グローブボックスの中央下付近。
下から覗くと丁度受けになりそうな形になってはいました。
SLD本体サイズ的にも無理なく収まるスペースですね。
ただ、内側が平ではないのです。
斜めになっているので置くだけではなく付属の両面テープで固定したくなるのですが、接着面が少なくて長期の接着力にやや不安が残るのでボツに。
この奥辺りは足元より湿気が少ないだろうと探ってみましたが、内装として外れる平でもない部分なのでこちらもボツ。
結局SDLの取付説明書の設置例と同じ位置に落ち着きました。
ハーネスブラケットASSY(白い樹脂)の元々”例のコネクター”がいた所が丁度いい隙間。
床材とハーネスがクッションになって、作成した接続キットやSLD本体の固定すら不要なくらいジャストフィット。
最終的にもSDLに付属の両面テーブは使用せず挟み込むだけにしました。
少し違いもあって、SLD本体設置の向きが上下逆ですね。
HKSさんの取付説明書の図。
電源の引き回し方向の違いで配線が下向きになっています。
設置場所が決まりましたので配線長合わせの為に”車速信号ハーネス”を仮接続。
SLD本体の配置からすると、”車速信号ハーネス”の配線は10cmもあれば良さそう。
ギボシ接続用に+2cmの12cmでチョキと。
SLDの車速信号線(黄、白)のオス・メスギボシに刺さるように”車速信号ハーネス”にそれぞれ対のギボシを取付け。
在庫は豊富です 笑
SLD本体側のギボシを確認して、対になるギボシのカバーを装着。かしめてからオスメス間違えたり忘れたりしてるのに気付くと悲惨 笑
被覆外し。
小学生の時からやっているせいか、ニッパーでより線一本も切断することなくできる謎の特技を持っています 笑
ギボシ装着。
”車速信号ハーネス”完成でーーす。
ギボシ側もDENKA製ビニテープで配線チューブと束ねてずれない様にしてみました。
完成形の接続!
実際に納めて見た感じ、テンションかからず取り回せてこれはこれで良い感じでした。
”車速信号ハーネス”の配線、もう2〜3cm短くても良いかもですね。
配線チューブ、めっちゃ余りました w
お次は"電源ハーネス"。
オプションコネクター付近から、SLD付近まで仮引回し。
見切れてしまってますが60cm位あれば、長すぎず短すぎず。
同じくSLDと対になるギホンを付けて
正規のルートで配線。
SLDに接続!
オプションコネクターの方は、元々配線コネクターを着けてIG電源引き出ししてましたのでギホン加工して接続しました。
オプションコネクターからの電源取りをされていない方は
の『配線加工なくIG電源を取る』で引用させて頂いた
の様に、蓋として付いているメスコネクター(90980-12500)を活用してIGとGNDのみ繋いでもよいかもしれません。
余った部品でもう一セット作れそうなので、作成してヤフオクなりで販売するとすると、90980-12500 を最初から「電源ハーネス」に付けた状態にして完全カプラーオンにしておくのがよいかも。90980-12500幾らするんだろ?
2023/4/3追記
外してあってた純正コネクターに配線した(繋がっている風w)イメージ。
ここまで来ると接続キットはコネクター2個接続してSLD本体と4本ギボシ接続するだけになりますね。
作成した接続キットで繋いで納めた状態です。
納まり良すぎてパット見た感じどこが違うのか写真だと分からない位ですね。
マーカー付けてみますと
こんな感じです。我ながら美しく納まってますね。
エンジン始動、走行確認、エンジン警告灯が灯ることもなく問題ありませんでした。
アイドリングでは大丈夫みたい。
— KiTTAN (@kittantan_jp) 2023年3月31日
走って見たほうがいいですね。#GRヤリス #スピードリミッターカット#HKS #SLD pic.twitter.com/lCJwGwpGYp
アイドリング学習初期化されちゃっててエンジン始動不安になる不安定さ笑
もう慣れましたw
走行確認ついでにSLDがしっかり機能しているのか確認しようと、OBDLinkアプリでモニタしていました。
SLD機能してると、OBD車速低くなるはずなのです。
— KiTTAN (@kittantan_jp) 2023年3月31日
GPS車速と見比べると効いてるのと、どれくらい低くなるのかが一目でわかるはず。#GRヤリス #スピードリミッターカット#HKS #SLD pic.twitter.com/IWtghuxlDC
走行してもエンジン警告灯付いたりは無くカプラーオン装着は成功している。
— KiTTAN (@kittantan_jp) 2023年3月31日
が、車速、メーター読みより低くはあるが、60km/h位までだと10kmも変わらない。
こんなもん?#GRヤリス#スピードリミッターカット pic.twitter.com/AAVTVNUbHR
エンジンECUへの車速パルスを低くするという、SLDでのリミッター解除の仕組みはスピードジャンパーでも同じはずで、以下の記事をみていてOBDから取得できる車速”かなり低く出る”ということだったので、パルスの2分周で半分くらいになったりするのか?と思っていたので、やや拍子抜けだったのです。
エンジン警告灯はついていないので接続キット自体は成功。
でも、ちゃんと機能しているのかが車速差だと判然としないという顛末に。
こちらの妄想、実際にメータ読み190km/h突破しなくても車速差で判断できるなと思いついて以降、モチベーションは下がっていたのですが、俄然やる気がでてきて、仮接続して狙い通りLEDが点滅(点灯)するか見てみたのです。
まずまず思い通りの動きが確認できて、接続キットの完成には確信が持てました。
パイロットランプネタは別のエントリーで。